開発営業部は、自動車の内装や電車のシート関係の開発・営業を行っている部署になります。試作開発から製品化まで、全ての仕事に関わっています。
お客様の思い描いているイメージを、
西川ローズならではの方法で現実に引き寄せる
私は主に、自動車の天井・ドアなどの内装部分で使用されるフレックスニットの開発を担当しています。フレックスニットとは短繊維と長繊維のハイブリッドであり、不織布とニットを合わせた製造技術です。使用する糸と綿によって意匠が決まる為、トリコットやジャージでは表現できないような意匠も再現可能になります。
お客様の思い描いているイメージをもとに、西川ローズならではの技術と発想力でご提案・試作を繰り返し行い、製品化に向けて日々取り組んでいます。
オン・オフの切り替えで、
新しい発想を
開発はトライ&エラーの連続で、長期戦で忍耐力も必要になります。しかし開発に携わった自動車が街中で走っていることを想像すると、開発のモチベーションになりますし、やりがいを感じます。
良いモノの開発に向けて、時にはリフレッシュすることも心掛けています。私は西川ローズ所属の陸上競技(競歩)の選手でもあるため、勤務後は毎日1~2時間ほど練習に取り組んでいます。身体を動かすと頭の中がリフレッシュすることができ、開発に向けた新しい発想につながっています。働きながら競技に取り組むことは大変ではありますが、非常に良い相乗効果を得ていると感じています。