まずは遠慮せず、自由にやってみる!これが当社の基本的なスタンスです。
当社では、社員がやりたいと言うことに対して、会社から指図をすることは基本的にありません。「まずは自由にやってみろ!遠慮するな!」ということです。私が営業職だったころ、それまで取引のなかった業界に売り込みに行く際に「行っても大丈夫ですか?」と上司にたずねると、「しっかり準備をした中であれば、未知の領域であっても飛び込んで行きなさい。一度やってみればいい。ダメならダメで、そこから再スタートすればいいんだから」と背中を押してもらいました。それでやっぱりダメだったこともありますし、大きな売上につながったこともあります。
今、私も部下には同じことを言っています。「失敗しても君の責任じゃない。それはやりなさいと言った人間の責任だから、とにかく挑戦してみなさい」というのが当社のスタンスです。だから当社は、決められたことを忠実にこなすだけの人より、自分で考えて動ける人の方がやりがいを感じられる会社だと思います。決まったことばかりしていると先が読めてしまい、それでは面白くないですからね。
人に求められる、長く続けられるものづくりを。
当社は、独自性を持った商品を開発しています。たとえ遠回りであっても、世の中に必要とされる社会性のある、長く続けられるものづくりに取り組んできました。この姿勢を守ってきたからこそ今の西川ローズがあるのだと思っています。
時代が変われば、今私達がやっていることもいつか必ずなくなります。常にお客さまや社員を含め関係する人達に寄り添いつつ、ものづくりに向きあうことで社会に求められる存在であり続けていきたいと思っています。社員には、それを肝に銘じて自分が何をするべきかいつも考えていてもらいたいですね。